現地研修C  有明海を中心として

有明海を中心として(定員20名)
※定員に達しましたので応募を締め切らせていただきます。



概要:有明海の独特の生態系で育まれたアリアケシラウオやミドリシャミセンガイ、ムツゴロウなどの固有種や希少種を観察します。伝統漁法である「むつかけ」で獲ったムツゴロウを食べることもできます。



有明海は、九州北西部にある海で、福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県に跨る九州最大の湾です。日本の湾の中でも干満の大きさ・流入河川の多さ・塩分濃度の変化・濁った海域・日本最大の干潟・独自の生物相などを特徴としています。全国的にも珍しいムツゴロウや腕足類のミドリシャミセンガイなどの大陸系遺存種の他に、アリアケシラウオやウミマイマイ、ヤベガワモチなどの固有種も見られます。

「ムツゴロウの刺身」と聞くと、見た目や暮らしぶりから「泥くさそう」というイメージを持ってしまいがちです。しかし、食べた人は皆、その美味さに驚き、ひとつまたひとつと手を伸ばしてしまいます。ご都合がよろしければ、ぜひお試しください。



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